はじめに
在宅介護の質を左右するケアマネジャー選びにおいて最も大切なのは、「介護は生活である」という前提に立ち、家族が主導権を持って共働できる担当者を見極めることです。元サービス提供責任者の視点から、良いケアマネの見極め方と変更のタイミングを公開します。
「とりあえず、お任せでお願いします」
介護が始まったとき、多くの家族がそう言います。でも在宅介護は、医療と違います。医師に治療を任せるように、ケアマネに丸投げできるものではありません。なぜなら介護は「生活」そのものだからです。何を優先するか、どこまで家族が担うか。その答えを一番知っているのは、ケアマネではなく、あなた自身なのです。
そこで、知っておいてほしいことが二つあります。
一つ目。ケアマネジャーは、自分で選んでいい。
多くの方が知らないのですが、居宅介護支援事業所は自分で選ぶことができます。そして合わないと感じたら、変更もできます。
元サービス提供責任者の視点で、私の考えるいいケアマネの条件は
①話を最後まで聞いてくれる
②複数の提案がある
③レスポンスが早いです。
連絡がつきにくい、提案が少ない、話を聞いてもらえない。そう感じたら変更を申し出ることは、わがままではありません。
二つ目。ケアマネに渡すべき、あるものがあります。
それを渡すだけで、プランの質が変わります。準備に時間はかかりません。特別な知識も必要ありません。
その「あるもの」と渡し方のポイント、
そして合わないケアマネの変更方法と注意点などの詳細は、本編でまとめました。


